アカウント運用
台帳が古く、資産の把握が遅れる
台帳が古い状態では、端末・アカウント・利用サービスの紐づきが追えず、棚卸しと判断が遅れやすくなります。結果として、入替や無効化の対象が見えにくくなり、運用の漏れが増えます。
デジタル環境づくりの一部として、資産台帳は「入口の統一→更新ルール→定例棚卸し→差分処理→変更履歴」の順で運用に落とします。これにより、把握の遅れを減らし、アカウント運用の判断材料を揃えられます。
よくあるつまずき
- 更新の入口が分散し、台帳が追いつかない
- 登録項目が曖昧で、端末・利用者・権限が結び付かない
- 入替・退社時の更新が後回しになり、古い情報が残る
- 変更履歴が残らず、差分の原因が追えない
進め方
- 台帳の対象を「端末」「アカウント」「利用サービス」に区分し、最低限の登録項目を固定する
- 更新の入口を一本化し、「入社/異動/退社/端末入替/権限変更」を起点に必ず更新するルールにする
- 更新手順を「受付→更新→確認→記録」の順で固定し、責任分界と完了条件を明確にする
- 定例で棚卸しを実施し、「台帳と実態の差分」を抽出して差分処理(更新・無効化)へつなげる
- 記録を1か所に集約し、「変更内容」「判断理由」「確認結果」を変更履歴として残す
こうなれば運用が回ります
- 資産の把握が速くなり、棚卸しが止まりにくい
- 入替・無効化の対象が見え、漏れが減る
- 変更履歴が残り、引き継ぎと見直しが継続できる