セキュリティ実装
迷惑メールが多く、処理が追いつかない
迷惑メールが多い状態では、受信処理が業務を圧迫し、誤クリックや見落としのリスクが高まります。結果として、現場の場当たり対応が増え、対策の判断基準と運用ルールが育ちません。
デジタル環境づくりの一部として、迷惑メール対策は「入口で減らす」「例外を管理する」「記録して改善する」を運用に落とします。これにより、処理負荷を下げながら、再発を抑える見直しが継続できます。
よくあるつまずき
- フィルタ設定が場当たりで、例外対応が増え続ける
- 迷惑メールの種類が整理されず、対策が積み上がらない
- 許可(ホワイトリスト)運用が属人化し、判断がぶれる
- 設定変更の記録がなく、戻す判断が遅れる
進め方
- 迷惑メールを「なりすまし」「添付・リンク」「営業・広告」「誤判定」に分類し、対応方針を固定する
- 入口対策の運用を「既定のブロック」「隔離」「通知」の役割に分け、判断基準を明文化する
- 例外(許可)対応は申請・理由・期限をセットにし、責任分界を明確にする
- 設定変更は「目的→影響範囲→実施→確認→記録」の順で手順化し、変更履歴として残す
- 定例で状況を振り返り、「減った/増えた」「誤判定」「例外の棚卸し」を行い、改善を継続する
こうなれば運用が回ります
- 入口で減り、現場の処理負荷が下がる
- 例外が管理され、判断が属人化しにくい
- 記録と変更履歴が残り、改善が継続的に積み上がる